中学歴ドットコム

「普通」って、難しい。

家族が神経質?友達が心配性?そんな人とは距離を置いてもいい

こんにちは。

最近こんなことがありました。私は大学時代の同級生である大沢くん(仮名)と飲みに行きました。私たちは店を事前に決めていませんでした。

 

私「どこにする?」

大沢「どこでもいいよ」

私「じゃあ前から気になってたあそこの飲み屋にするか」

大沢「おう」

 

こうして前から私が気になっていた居酒屋で飲んだわけですが(下調べはしていない)、店員の応対が良くなかった上に、料理もあまり美味しくない。俗に言うハズレってやつですね。そして終わった後解散したわけですが、そのとき大沢がボソッと言った一言に私はカチンときてしまいました。

「あそこあんまし良くなかったな。調べといた方が良かったんちゃうか。」

こういう人、いますよね。

 

この話を整理すると、

・店が決まっていなかった。

・大沢は決断を私に委ねた。

・私が気分で決断したが、それは結果的に裏目に出た。

・大沢は私に文句を言った。

 

実はこの話には2段階の問題点があります。1点目に、私と大沢との間で価値観に違いがあったこと。2点目は、大沢が私に判断を委ねたにも関わらず文句を言ってきたこと。

 

私は、これはただのあるあるネタで済む話ではないと思うのです。

 

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世間には比較的真面目で堅実な人と、積極的にリスクを取る人がいます。私は比較的大雑把な性格で、リスクを積極的に取るタイプです。気分でふらふらと飲食店等を決めることが多くあり、あまり下調べというものを行いません。ハズレもハズレでいい経験になるとの認識です。

一方大沢くんは自他共に認める堅実家・完璧主義者です。昔から下調べとシミュレーションを欠かさないタイプでした。

 

物事にどこまでの完成度を求めるかという程度の違いは、リスク指向性と表裏一体といえるでしょう。リスク指向性は人によって異なります。

 

結論から言うと、私はリスク指向性が極端に低い人との付き合いを考え直すべきだと思っています。

理由は以下の3点です。

 1.結論は既に出ているから。

こういうタイプの人は他人に相談するように見えて、実は本人の中で結論が既に出ているパターンが多いです。よく「相談ではない相談」という言葉が使われますね。リスク指向性が低い人の中には、何かアドバイスをしても結局言い訳ばかりで一向に他人の意見を聞き入れない人がいます。堅実家に対してリスク指向型の人間が助言を行ったところで、ただの時間の無駄 になるだけです。

 2.責任を他人に押し付けてくるから。

こういう人は往々にして問題が起こったとき、決断を行った他人に責任をなすりつけます。むしろ1で示したように自分の中で結論は出ていながら、 決断のリスクを誰かに背負ってほしいが故に、リスクテイクを他人に丸投げするパターンもあります。

話はやや変わりますが、近年就職活動において「オヤカク(親の確認)」という言葉があるようです。就活生に対し、親が堅実な選択を行うよう圧力をかけがちである。そのために入社意思について親の確認を取る必要があるというわけです。果たして堅実な選択を促した親は、その会社が潰れた時責任を取ってくれるでしょうか。責任を取らないまでも、謝罪の言葉の一つでも投げかけてくれるでしょうか。答えはNOでしょう。

結局、堅実家の意向に沿って堅実な選択を行っても、当の本人が責任を取ってはくれない んですよ。

 3.本人に悪意がないから。

このような人は、本人には全く悪意がない パターンが多いです。むしろ堅実家というのは真面目で「良い人」が多いです。自信が真面目で丁寧なタイプであるが故に、他人に対しての期待値を上げすぎてしまうんですね。それゆえに堅実な性格の人は、本人が全く意識しないうちに他人の足を引っ張っていることもあります。

 

 

これらリスク指向性が低い人との関わりを減らすと次のようなメリットがあります。 

1.責任のなすりつけ合いが起きない。

自分の判断でリスクテイクを行う人は、「自力でどうにかなる範囲」と「自力ではどうにもできない範囲」の線引きを明確に行います。また自分の責任と他人の責任についても、その責任範囲を明確に認識しています。そのためトラブルが発生した場合にも、責任の所在を曖昧にされて揉めることが少なくなります。

 

2.意思決定がスムーズになる。

リスクテイクができる人はリスクとリターンを冷静に分析した上で意思決定を行います。そのため感情に振り回されることなく、明確かつ迅速に意思決定を行うことができます。

 

 

 

いかがでしょうか。人生は有限です。「他人のリスクを引き受けてあげる」という趣味を持つ人はいざ知らず、普通の人は限られた時間の中で忙しい毎日を生きています。貴重な時間は自分の人生のために使いましょう。他人に振り回されて疲れてしまう人は、堅実指向の度が過ぎるような人と距離を置いてみてはいかがでしょうか。

リスク指向性が低すぎる堅実家は、知らず知らずのうちに他人を振り回しているかもしれません。この記事の内容が当てはまった人は気をつけてみてください。

 

それでは今回はここまで。